トマトの種まきから収穫、種取りのまとめ(自然栽培)

こんにちは!
今回はトマトの種まき→収穫→次世代の種採りまでの一連の流れを解説したいと思います。

以前のブログで植えつけかたに関しては解説しておりますので、こちらをご参照ください。

トマトの育て方年表

1月から12月の流れはこんな感じです。
3月に種をまき、4月にポットに移し替えます、5月に植え付けを行い、7月、8月で収穫と種採りを行います。

トマトの仕立て方

今回はトマトの仕立て方としてはオーソドックスな、V字に2本仕立てにする方法を紹介します。

まず、主枝と側枝(脇芽)の見分け方です。側枝は主枝と葉っぱの間に生えているものが側枝です。
側枝は主枝より大きくはなりません。ただ、両方育ちすぎると分かりにくくなります。

仕立て方としたは、V字に支柱を立て、主枝と初めの側枝を誘引(くくりつける)します。
その後から出てくる脇芽はすべて取ってください。

脇芽の取り方

トマトにはウイルスが付着しているために、他の株にうつさないようにハサミを使ってはいけません🈲
手で脇芽を取っていきましょう✋

トマトの種採り

最後にいよいよ次世代につなぐ種採りです。
種を採る株は、元気に育った、美味しい株を選んでください。

種採りはまず、トマトの実が完熟するまで待ちます。
収穫した後、数日追熟させます。追熟した実から、ゼリーごと種を取り出します。
取り出した種を、ビニール袋の中で、3日間発酵させます。
発酵させることにより、種が取り出しやすくなり、殺菌効果もあります。
その後、種を綺麗に洗い、水に沈んだ種を乾燥させて、保存します。

以上がトマトの種まきから、次世代の種採りまでの流れです。
自然栽培では、種採りをすることにより、環境に適した作物に育てていくことができます。

是非試してみて下さい❗️

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※自然栽培には色々な解釈あります。自分の解釈と違うという方は、是非コメント欄で教えて頂けますと嬉しいです

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