美味しい野菜は何が違うか

こんにちは!
自然栽培の野菜は「美味しい」です。
これは、自信を持って言えます。とても「美味しい」です。

初めて、自然栽培の野菜を食べたのは、愛媛の畑でした。
畑で間引いたニンジンの優しい味、葉っぱの爽やかさ、体の中に染み込んでくる美味しさは、衝撃でした。

では、なぜ、自然栽培の野菜は美味しいのか。

「美味しい野菜」と「美味しくない野菜」は何が違うのか、科学的な根拠を説明している本を見つけました。

ここまでわかった自然栽培という本です。この本は大学の先生が、科学的に自然栽培について解説した本です。



野菜の味を決める要素

野菜の味は一般的に産地、栽培時期、品種の3種類で決まります。
その3要素が同じ場合、自然栽培と一般的な栽培方法で違いがあるのかを調べています。

野菜を買うときに、産地って気にしますよね。北海道産は美味しそうとか、お米だったら魚沼産とかですね。
後は、旬かどうかです。旬の野菜はやっぱり美味しいですよね。
最後は品種です、やっぱり品種によって味は変わります。

では、その3つが同じ場合、「自然栽培」と「一般的な栽培」では違いはあるのでしょうか。

ヒトが美味しいと感じる要素

進化の過程で、体に必要と感じるものは美味しいもの。
逆に毒のように、体に悪いと感じるものは不味いと感じるようになっています。

「甘味」や「旨味」は進化の過程で美味しく感じます。
甘味を感じるものとしてブドウ糖、旨味を感じるものとしてグルタミン酸があります。
同じ条件で、自然栽培の野菜と一般栽培の野菜を比べると、ブドウ糖やグルタミン酸は自然栽培の野菜で多いことがわかりました。

また、進化の過程で苦味は有害と感じます。
硝酸態窒素は苦味を感じる成分です。硝酸態窒素は肥料を使う一般栽培で多くなっていました。

「美味い野菜」まとめ

自然栽培の野菜は肥料を使っていないために、雑味のない味わいになります。
また、甘味を感じるブドウ糖や旨味を感じるグルタミン酸が多い傾向にあります。

つまり、人間は自然栽培の野菜を美味いと感じるわけです。

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※自然栽培には色々な解釈あります。自分の解釈と違うという方は、是非コメント欄で教えて頂けますと嬉しいです

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