ジャガイモ🥔第2弾

本日、ジャガイモ第2弾ということで、、、

ジャガイモの栽培と収穫について話します。

ジャガイモは、春と秋の年2回栽培できます。時期によって栽培方法は、さほど変わりません。しかし、品種選びは大事です!特に秋では、生育期間中に気温が下がり生育しにくくなります。そのため、「ジャガイモの収穫後に新たな芽を出すまでに必要な期間」である休眠期間が短いものを選ぶ必要があります。「休眠時間短い=芽が出やすい」ということですね!

春は、3月上旬~中旬に植え、6月中に収穫します。そして、梅雨前には収穫必須です!理由は、雨が降ると、イモに泥が付いて保存中に腐りやすくなるからです。

秋は、8月中旬~9月上旬に植え、11月中旬~12月上旬に収穫します。

地域によって多少のズレがありますので、あくまで目安ですね!

では、本格的に栽培を見ていきましょう。

植えます👍

まずは、ジャガイモたちの親である「種芋たち」を準備します。この種芋たちを切る人や切らない人がいますが、どちらでも問題ありません。好みですね!

植え付け後の水やりは不要です。理由は、土が湿り過ぎると、種芋が腐ってしまう可能性があるからですね。それゆえに、土が乾いてから植えます。

土の中のジャガイモたちです🥔

パッと見ると、根が肥大化したものに見えますよね!じつは。。。

茎が肥大化したものです!

そのため、イモは種芋よりも上につき、地表に出やすくなります。

ここで重要なのが、イモを日光に当てないことです。イモが日光に当たると、緑化します。同時に、「ソラニン」という毒素のある物質が作られます。そんなソラニンは、吐き気や腹痛、頭痛などを引き起こすので注意が必要です⚠️

この緑化する原因が、「土寄せ」作業が不十分だからですね。土寄せをしっかりして、イモが地上に出てこないようにします。

土寄せとは、文字の通り、土を寄せます笑笑

🍆の花ではありません。🥔の花です。

また、ある程度したら花もでできます。花が出て来たら、早めに摘みましょう。理由は、花に養分がとられないようにですね!話を聞く限りでは、摘んでも摘まなくても収穫はあまり変化がないことも聞いたことがあります。摘むか摘まないかは、もう好みですね。花が出てきたと同時に、土の中のジャガイモたちがプクプクと太り始めます👶
そんなこんなしてると、、、

いよいよ収穫です🧑‍🌾

地上部の茎葉が黄色くなり、枯れて倒れてきたら収穫の合図です。

あれ?では、いつのジャガイモのときを「新ジャガ」って言うの?という疑問が生まれます。
「新ジャガ」は、茎葉が枯れ出す前に収穫するジャガイモのことを指します。皮が薄くてみずみずしいんです。そして、地上部が枯れてから収穫すると保存性が高い「完熟じゃがいも」になります。
まとめます。
①種芋を準備して植えます
②イモたちが地上に出てこないように土寄せをしっかりやります。
③花が出てきたら、摘みます。
④ 地上部の茎葉が黄色くなり、枯れて倒れてきて収穫の合図がされたら、収穫です!

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