作業日誌① 〜人参は寂しがり屋である〜

結論
①人参はある程度まとめて蒔いた方がいい
②大根は一粒づつ蒔いたほうがいい

人参は寂しがり屋、大根は一匹狼のようです(笑)

今日は人参🥕畝の草取りからはじまり、人参が密なところを少し間引いてみました。

間引きのスタートは、指一本スペースをあけるのを目標に。
まだ株が弱々しいため、残したい人参の株を指で押さえながら間引いて行きます。

間引いた葉はしっかり人参の味がしています。

今日あらためて気づいたことがありました❗️
「種まきの時に、間引きが面倒だからと間隔をあけて撒いたところは発芽率が悪い」ということです。

植物の種の撒き方は種のでき方をみるとわかるといいます。
人参は写真のような細かい花が咲き、これらが種になり、このたくさんの種たちは風がふくと一斉に地面に舞い降ります。

人参の種は裸の状態です。ということは、人参の種まきはなるべく多めにまき、光を当ててあげるといい、ということになります。

大根はどうでしょう。大根は花が咲いたあと、豆のさやのようなもののなかに種ができ、種一粒分づつ、さやごと、地面に落ちていきます。ということは、大根はひとりで撒かれたい、かつ、光を当てて欲しくない植物ということになります。

種の撒き方は植物を観察したらわかる。自然界は本当に奥が深いですね。

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